現在、英検の受験方法には、従来までの1次試験(筆記試験)、2次試験(面接試験)と分けて行う従来型と1日で4技能の試験を実施できるSーCBTという受験の方法と2通りあります。
どっちで受けたらいいの?自分に合った方で受験したい!
今回S-CBTで申し込みをしたよ!どっちが良いか試験の特徴の違いを紹介するよ
まずは従来型とS‐CBTの試験の特徴を表にしてみたよ!どう違うか見てみよう。
試験方式 | 従来型 | S-CBT |
---|---|---|
日程 | ●1次試験は筆記(リスニング・リーディング・ライティング) ●2次試験は面接(スピーキング) | ●リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング4技能の試験を1日で実施 |
回答方式 | ●紙の問題、紙に書いて回答 | ●リーディング以外はコンピューター上で回答、ライティングについては試験申し込みの際に紙に書くかタイピングで回答するか選べる |
開催頻度 | ●年に3回開催 | ●多い場合だと毎週実施(場所により異なる) |
英検準1級は従来型もS-CBTもどちらも選べる級になっています。紙の方がやりやすい、PCで回答でも問題ない、など個人によってどちらが良いかは異なりそうです。
管理人の場合は、紙の方が慣れているし安心感もありますが、なんといっても開催頻度が高いこと、1日で試験の全行程が終了するというメリットが大きかったため、今回初めてですがS-CBTで受験することに決めました。
S‐CBT方式で受験しようと決めるときに調べたこと、気になったことを今度はQ&Aでまとめてみました。
- QS-CBTだとライティングはパソコンに打ち込まなければいけないの?
- A
SーCBTの受験であっても、ライティングについても紙での回答か、タイピングでパソコンに打ち込んで回答するか選べるよ
- QS‐CBTはメモはとれないの?
- A
SーCBTの受験の際にも試験中に使用できるメモ用紙が配布され使えるそうだよ!(よかった!)
- QS-CBTの場合はリーディングパートで書き込みはできるの?
- A
紙の問題用紙に書き込むようにはできないけれどマーカー機能、消しゴム機能などはあるらしいよ!
- QS-CBTの場合はスピーキングはどうやって試験するの?
- A
コンピュータに音声を録音したものを採点するらしい!
私の場合は普段仕事でパソコンを使用してはいますが、「英語を書く」ということはしていないので英文をパソコンで打ち込むのは多少慣れが必要そうです。ただ、コピペなどで修正がしやすそうだと思い、試験対策でタイピングに慣れていこうという計画も含めてタイピングで回答するS-CBT方式で受験することに決めました。
ライティングパートを学習するときには、構成を考えるところまでは手書きのメモで行い、英文を考えてエッセイを作成するところからはパソコンに打ち込んでエッセイを完成させていくことにしました。
無料プランでも利用できるものがあります!パソコンの画面でリーディングをして回答するのに慣れることもできます。
ライトプラン、ベーシック、プレミアムとプランによって利用できるサービスが変わってきます。
おすすめはベーシックプランですが、これが申し込みや料金がちょっと分かりにくいんですよね。
スタディギアについてもまた改めて詳しく紹介したいと思います。
メリット、デメリットを比較してどちらが良いか選んでね!
管理人はせっかちさんなので1日で試験が終了するメリットが大きすぎたよ!
ただ、その分すべての技能の対策をその日までに仕上げておく必要があるね。がんばります!
今回は英検の受験方式についてまとめてみました。試験を受けるとなると勉強しなきゃ!とリアルに思えます。本番があることで英語学習が本気で出来る時間が増えていることは間違いなさそう。定期的に試験を受けることにして英語学習した方がしっかり力がつきそうですね。皆さんもぜひ一緒に楽しみながら挑戦してみましょう!