社会人になってから、学び直しをしたくなるのはよくあることなのでしょうか?
SNSでも20代、30代、40代を中心に英語学習をしている投稿をよく目にします。私自身の、なかなか英語力を思うように伸ばしてこれなかった経験、英語力向上の効果を感じた経験の両方を踏まえて社会人になってからのおすすめの英語学習方法についてまとめます。
目次
【独学】社会人になってからの英語の学び直しでおすすめの方法
英語学習をする上では中学生レベルの語彙や文法知識をまず身に付けることがその後の英語学習をスムーズに進めるためにも重要になってきます。基本的な英語知識については1冊でも以下のような学び直し用の本を読めば文法、語彙についてはある程度把握することができます。
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ただ、その英語を運用できるようにするには正しい音声と合わせて「繰り返し」「反復学習」をすることが非常に重要になってきます。
私の場合は、今は以下の本としても出版されている英語塾を運営されている森沢さんの「英語上達完全マップ」というホームページを英語学習の参考にさせていただいていました。そこで提案されている「音読」「リピーティング」「シャドウイング」などを繰り返すうちにTOEICの点数も600点台から、最終的には800点台まで伸ばすことが出来ています。
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【オンライン英会話】英語の基礎知識を身に付けたらオンライン英会話を利用するのがおすすめ
ある程度英語の基礎力がついてきたり上記の英語の反復学習に慣れてきたら「オンライン英会話」の利用がおすすめです。
なぜかというと英語でコミュニケーションを取る場があるということでインプット学習時にも意識的に学習できるようになるということと、「人に見てもらう」ということで次のレッスンまでにここまでは頑張ろうなどと区切りをつけることで学習にメリハリが生まれるからです。
ただ、オンライン英会話を漫然と受けるだけでは得られる効果は高くありません。オンライン英会話スクールは「会話を楽しくする」「英検合格をめざす」「オリジナルのレッスンカリキュラムに沿って進めていく」などそれぞれに特徴がありますが、あくまでも主体的に利用していくことをおすすめします。
これまでにご紹介した「音読」学習と相性が良いのはWiLLies Englishウィリーズ英語塾です。
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WiLLies Englishウィリーズ英語塾では、毎回宿題が出され、次回のレッスンまでに宿題の英文を「音読」してくるというレッスンサイクルになっています。また、レッスン後にも音読を繰り返し、一つの素材につき30回は音読することが推奨されています。
【多読】楽しく英語に触れる英語学習方法
英語の学び直しをする中で「楽しく」取り組め、なおかつ英語力向上に確かな効果のある学習方法が「多読」です。以下の記事でも「多読」の取り組み方、方法、感じた効果などを紹介していますが、効果があったと感じる学習方法の一つです。
また、「読みやすい英文レベルの本を大量に読む」という学習方法なので読書好きの方には特に楽しみやすく、続けやすい学習方法です。
「多読」経験者の体験談などもインターネット上でも多くみることが出来ますが、総じて、英検準1級までは特別な対策なしに多読のみでの英語学習でも合格できそうです。
補足情報ですが、体験談の中では、英検1級受験時には、「単語学習」と「2次試験(スピーキング)」の内容についての学習だけは英検1級受験対策として「多読」とは別に行った方が良いという情報もありましたので自身の備忘もかねて記録しておきます。
まとめ
今回の記事では、社会人になってからの英語の学び直しについて自分自身の経験を元に最も効率の良い方法として紹介しました。
私自身が学習している際には英語学習を色々調べながら取り組んだこともあり、無駄な時間も費やしましたが、失敗も成功もした結果、「効果がある」と確信を持てた学習方法について知ることが出来ましたのでこれから英語学習の学び直しをされる方はぜひ参考にしてほしいと思います。