英語学習の素材として昔から活用されることの多かったラジオ講座ですが、ラジオ英語の講座を一回ずつ聞いていくだけでは残念ながら英語学習のスピードはあまり早くありません。この記事では、ラジオ講座を利用した、学習効果が高い英語学習の方法「音読」を取り入れた学習の方法、取り組むときに気を付けたい事などをお伝えしていきます。
小学校1年生の宿題の定番「音読」は英語学習にも有効な学習方法
我が家には小学2年生のこどもがいますが、1年生からでていた宿題、みなさんは覚えていますか?そう、「音読」です。音読にはさまざまな効果が期待されています。
- 脳の活性化
- 言語の習得を効果的に行う
- のどが鍛えられて誤嚥防止
- のどが鍛えられて美声になる
- メンタルケア(気持ちが落ち着きます)(おまけ)
少し上げただけでも全方位に効く感じがします。英語学習に真剣に向かいあった時期には英語学習の超王道な方法として「音読」が効果があることを知りました。ある時期かなり真剣に音読、リピーティング、シャドーイングに時間を割いて英語学習を行った経験があります。
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英語で歌を歌ったり音読をすることで覚えた文法や音声変化を体得することができます。理解することと体得することには違いがあります。頭でわかっている単語であっても聞いてすぐにイメージがわいてきますか?繰り返し音読(リピーティング、シャドーイング)をすることで聞いてすぐにイメージがわいたりイメージを言葉にすることができるようになるというわけです。
ラジオ英語講座を使った英語学習の流れ
ということで、どう行えばよいかまとめます。
①自分の選んだラジオ講座を聞く
②内容を理解する
③知らない単語、文法について調べて理解する
④繰り返し音読する
①~④を繰り返し行います。
音読するときのポイント
音読するときは新たに学習した単語やフレーズ、文法知識を意識しながら音読します。ただ声を出すだけでは効果は半減です。英文の意味を頭にうかべながら繰り返し読みます。最初はテキストなど英文を見ながら文字情報の確認もしながら音読を繰り返しましょう。慣れてきたら音声を聞きながらリピーティングやシャドウイングをすることで英文を体にしみこませていきましょう。
テキストを見ないでできるようになれば「家事をしながら」「散歩しながら」「通勤中に」など英語に触れる時間をぐっと増やすことができます。
まとめ
この記事では、ラジオ講座を利用した、学習効果が高い英語学習の方法「音読」を取り入れた学習の方法、学習をするときに意識したいことなどをお伝えしました。最近では「100回音読」なども話題になっているようですね。数量の目安をもって取り組みながら、自分自身の中での感覚の変化なども感じていけると良いですね。