英語の学びなおしをしたいと考えている方へ、英語習得の基本的な考え方、何から取り組んだら良いのか、おすすめの英語素材や取り組み方を紹介します。英語素材が身近に豊富にある中でもおすすめ素材はラジオ講座です。
何から取り組めば良いのか分からないという方にこれまで英語学習してきた筆者が効率の良いと感じた方法をお伝えしていきます。
英語学習のステップ
以下のステップで英語学習を進めていくと習得がスムーズに進むと考えています。
- 文法をある程度理解する
- 基本的な単語、語彙の習得
- 基本的な文法と語彙でリーディング(読む)技術を身に付ける
- 3と同じ要領でリスニング(聞く)技術を身に付ける
- ライティング、スピーキングも同様
英語力が向上するにつれて出来るようになること
英語が出来るようになると英語初学者であっても簡単な内容であれば以下のようなことができるようになります。英語の知識や技能が上がるほど英文の難易度が高くても以下ができるということです。
- 英文が理解できる
- 英語のアナウンスが流れてきたときに聞き取って意味がわかる
- 英語で意志疎通がはかれる
- 英語の動画などを見て意味がわかる
- 英語で会話ができる
おすすめ英語素材は、レベルも種類も豊富なラジオ講座
筆者が中学生の頃には、(30年程前!?(-_-;))英語を学習するには今と比べるとラジオの音声を自分で録画等しなければならなかったり、教材を購入する必要がありましたが今は無料ですぐに利用できるものが豊富にあります。上手く利用して効率よく英語力を上げていきたいですよね。
レベルも豊富で良質な教材はなんといってもラジオ英語。今はスマホでアプリをインスト―ルすれば無料で1週間分の音声が聴き放題です。講座の選び方のポイントは、自分のレベルでは少し易しいかなと思える講座を選ぶことです。分からないことが多い講座は結局吸収できることが少なくなってしまうので、自分のレベルと思われる講座と一つレベルの低いものを聴き比べてみてください。
英語力向上のためには何時間学習すればいい?
私は昔某英会話スクールに勤めていたのですが、そこでは英語学習に充てる時間の目安として、ある程度英語が分かるようになるのにかかる時間の目安を1000時間と案内していました。どこまでのレベルを目指すか、ということにもよりますが、これから英語を始める、という方はまずは1000時間勉強する、ということを目標にすると良いと思います。
1000時間勉強が終わるころには自分なりの勉強の仕方も分かってその後の英語学習については自分である程度プランを立てていくことができるはずです。
まずはどれか1つか2つ講座を選んで、出てきた単語、文法を一つずつ覚えていき、その後繰り返し音読するのがおすすめです。
まとめ
今回の記事では、英語の学びなおしをしたいと考えている方へ、英語習得の基本的な考え方、何から取り組んだら良いのか、おすすめの英語素材や取り組み方、学習時間の目安などをまとめました。
英語学習はいつからでもスタートできます。今までやりたかったけど挑戦したことがない、以前やってみたけど、また始めてみたいなど状況はそれぞれですが、興味があるならぜひ挑戦してみてくださいね。