2023年が終わろうとしています。今年は、十何年ぶりかに英検を受験し、英語学習を再開した年でした。2023年の英語学習と、これまでの英語学習経験を振り返って、効果的な英語学習について考えました。
その結果、英語力をバランス良く向上していくためには「多読」「多聴」「音読」「(実践)オンライン英会話」が必要という結論に至りました。英語の4技能「読む」「聞く」「話す」「書く」のスキルをバランスよく上げていく方法と取り組みの目安についてまとめました。
目次
英語学習をして目指すもの
「英語が出来るようになってどうするの」という問いに対して、なんと答えますか?私にとっては言語化するのが難しい問いなのですがあえて言葉にするなら以下のようなことでしょうか。
頑張って言語化してみましたが、決定的な「これ」というものもなく、アイデンティティの一つなんでしょうかねぇ。ただ、英語学習をしている方は同じような感覚をお持ちなようにも感じています。
読めるようになるには「多読」
さて、「効果的な英語学習」には、タイトルの4つの要素は全て必要だと感じています。これまで中途半端ながらも経験した実感、また英語学習経験者の方のお話を総合して考えてみると、「多読」でかなりナチュラルに、すらすらと英語が読めるようになった方が多くおられます。ただ、「多読」だけだと聞いたり、話したりするにはまた読むほどにはすらすらいかないというお話も同時にあるようです。
聞けるようになるには「多聴」、話せるようになるには「実践(オンライン英会話)」
そこで、「多読」と同時に「多聴」も「音読」も「実践(オンライン英会話)」も取り組んでいくことが「有効で効率の良い英語学習」であると考えています。
それぞれに「出来るようになりたいことへのアプローチ」が必要だというこれとが分かります。
ここで補足ですが、「音読」については、「読む」「聞く」「話す」の技能につながっている訓練のように感じています。「音読」をすることで「英語脳」を作れるという考え方です。
また、「話す」際には自分の考えをまとめて伝える、言葉を選ぶ、必要な表現を自分の脳から出してくるという作業になりますので、定期的にそういった場を持つということも必要でしょう。
英語学習の計画の立て方
ただ一言に「多読」「多聴」といっても取り組むには目安が必要です。「多読」においては100万語ごとに少しずつ変化やレベルが上がっていくことが多いようですし、私自身も過去に「多読」に取り組んだ際にも目標にして取り組んだ経験があります。
まとめ・楽しくバランスよく英語の力をつけていこう
2023年夏ごろから英語学習を再開していますが、子育てや仕事がある中で英語学習を継続していくのはそれなりに大変なものです。
実際に私の今の生活で出来そうな英語学習の時間としては一日に1.5時間くらい出来れば良い方だということで上記のような「例」にしてみました。「多読」「多聴」では素材そのものやネイティブの英語表現を、「実践(オンライン英会話)」ではコミュニケーションや自分の中から言葉を引っ張り出してくるというトレーニングを楽しみながら、2024年も取り組んでいきたいと思います。
・英語が出来ることへのあこがれ
・これまで英語学習をしてきたことをあるところまで昇華させたい
・多少出来るが飛びぬけて出来てないのでもう少し出来てると思えるくらいまでにしたい
・少しずつ英語が出来るようになることの楽しさ、分かるものが増えていることの嬉しさ
・「英語」を今後の武器にしたいという期待