コロナ禍を経て、リモートシステムが整ったことで、在宅勤務や副業がしやすい環境が整ってきています。また、会社勤めだけでは大幅な収入アップや安定した収入が期待できないという状況からも副業や在宅ワークに興味のある人も多いのではないでしょうか。在宅ワークや副業に興味を持ったら、なんのために副業をしたいのか、得意なことは何かなど情報を整理して挑戦してみるのがおすすめです。
会計事務所経験者で良かった!在宅スタッフ募集【ジャスネット在宅スタッフ】
目次
働く選択肢として認知されてきた「在宅」という働き方
現在2人の小学生の子どもがいて時短勤務中のumiです。最近「副業」や「複業」「パラレルワーカー」という言葉が広まってきていることからも多くの人が自分らしい働き方を模索していることがうかがえます。かくいう私も
- 仕事もプライベートも家族との時間も充実させたい
- 収入を上げたい
などよりよい生活を思い描いて日々模索しています。ご主人が比較的高収入な方ですとそういった悩みも比較的解消されやすいのかもしれませんが我が家は厚生労働省のデータで見ても平均あたりの所得でしょうか。家族4人でこれからのライフプランを考えると収入も増やしていきたいところです。
海外に比べて日本は収入が上がっていないとも聞きます。また上のグラフからももっと収入を増やしたいと考えている人は多いだろうということが想像されます。
仕事にもストック型、フロー型の2種類がある
フロー型収入、ストック型収入の2種類があることはご存知でしょうか。簡単に言えば、フロー型収入とは「自分の時間を売って」得た収入のこと、ストック型とは例えば不動産収入など、資産を活用することで得られる収入のことです。
例えば会社員は勤務時間が決まっていてその時間は会社のために働くことでお給料をもらうことができます。これがフロー収入、フロー型の仕事と言えます。他にもフロー型には以下のような特徴があります。
- 時間に対する対価としてお金がもらえるので安定的に収入が得られる
- 幅広い業務経験をしやすくスキルアップが狙える
- 例えばオンライン家庭教師、オンライン講師、クラウドワークス など
これに対して不動産から得られる収入というのは所有者の労働時間よりその資産の価値に対して収入を得ることですので、これをストック収入といい資産を運用して収入を得られる仕組みを構築していくことがストック型の仕事と言えます。
- 収益を生む仕組みを構築するのに特別な知識や資金が必要
- フロー型に比べて不安定な収入になりやすい
- 収益が上がる仕組みが安定すれば少ない労力で収入を得ることも可能
- 例えば印税、不動産収入、投資 など
自分にピッタリの副業を選ぶときのポイント3つ
①自分のスキルや得意なことを活かす
副業をするということは「本業」があるということです。すでにある程度他にやらなければならないことがあるということですので時間をどう使うかということがポイントになってきます。得意なことであれば効率よく収入を得られやすいでしょうし(高単価)好きなことであればそれをやること自体が苦でなく取り組みことがしやすいので副業をすること自体が負担になりにくいでしょう。普段どんなことをすることが好きですか?リストアップするなどして好きなことや得意なことの棚卸をしてみましょう。
②時間の使い方を考える
副業をするとしたらどんなタイムスケジュールの生活になるか想像してみましょう。そのためには今何をしている時間をあてますか?動画を見る時間?ゲームをする時間?もしくは仕事がない休日だけ単発で出来るものを探しますか?自分のスケジュールの確認をしてみましょう。
③目的を考える
何のために副業をしたいのか考えてみましょう。
- 経験値を上げたい
- 子どもの教育費が来年からかかるので月収を○○円上げておきたい
- レジャー費、自由に使えるお金を増やしたい
- 老後に備えてストック型収入を得られるようになりたい
- 独立するための足掛かり
- 趣味を活かして収入を得てみたい
などなど自分の目的地を明らかにすることでどんな副業に取り組みたいか、ストック型が良いのか、フロー型がよいのかなど見えてくることもあるでしょう。
資格取得から目指すのもアリ(私の経験から)
私は新卒で英会話スクールに勤務しましたが5年たたないうちにその英会話スクールが倒産したという経験があります。その後手堅い仕事、将来性などを考えて職業訓練校に通い日商簿記3級、その後日商簿記2級を取得し会計事務所に1年ほど勤務しました。その後ライフスタイルや居住地の移動などもありその会計事務所は退所することになりましたが良い経験をさせてもらったと思っています。
簿記資格を持っていたり、会計事務所に勤務経験があると最近では在宅案件も見つけやすく、「子育てをしながら仕事をしたい」「収入がもう少しほしい」などの希望がかなえやすくなります。
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また、今では仕事のみでなく資格取得のための学習や勉強も「在宅」で進めることがしやすくなっています。長期的視点、中期的視点、短期的視点をもってあなたはどう仕事をしていきたいのか考えてみると良いでしょう。人によっては今すぐに「在宅ワーク」ではなく、「資格取得」かもれませんし、「在宅ワーク」で経験値を上げるという選択肢もあるでしょう。
仕事は基本的に楽しいものだと私自身は考えています。創造的であり、他者の役に立てることで自己肯定感を上げることができる、対価をいただける、経験値が上がる、人との(強い)つながりが出来る。
ただオーバーワークでストレスで体を壊してしまったり仕事に対するやる気がなくなってしまっては元も子もありません。
まとめ
今回の記事では、副業や在宅ワークに興味を持った時にまず考えてみてほしい事柄についてまとめてみました。今持っているスキル、使える時間、副業をする目的、将来像など整理することでどんな副業や在宅ワークが合っているか見えてくるのではないでしょうか。
私自身もキャリアや働き方についてはたびたび考えてその時々の選択をしています。働くこと、キャリアプランを思い描くことは大変は面もありますが、自己実現や理想を想像できるわくわく出来る面もあります。